地下直下型の恐怖

年々忍び寄る地下直下型の恐怖

二次災害の規模が最大の恐怖

2011年に起こった、東日本大震災の記憶もまだ新しいでしょう。あの津波の恐ろしさ、原発被害の恐ろしさは、直接の地震より被害を大きいものにし、未曽有の大惨事を引き起こしました。あのようなことが首都圏で起きたら…。しかも、震源が地下直下型であったら…。そう考えるだけで、まったく想像を超えた被害になることはいうまでもありません。いつでもいわれていることですが、いつ起きても不思議はないという地下直下型の地震。首都圏の場合、最悪の想定被害は死者数1万3,000人、建物全壊約85万棟、帰宅困難者約9809万人、避難者約700万人ともいわれるほどです。高齢者が年々増え続けることもありますから、おそらく想定被害以上の規模となることも覚悟しなければならないでしょう。地下直下型では、震度7以上であることは確実ですから、列車9割は脱線し、道路や橋を支える橋脚は崩れ、下敷きになった店舗や住宅はつぶれ、火災が起き、火災旋風に巻き込まれる甚大な二次被害が、関東大震災と同じように起きるのではないかといわれています。どれをとっても一瞬の出来事で防ぎようのないことばかりだけに、起こる前から得体の知れない最大の恐怖を感じてしまうのです。

ここ数年でやってくるかもしれない地下直下型

多くの科学者が、今後6年の間に首都直下型地震が起きると予想しているといいます。その規模は、東日本大震災の何十倍もの規模だといわれていますから、想像すらつかないような、数百年に一度の災害に巻き込まれることになることになります。今、私たちが生きているうちに起こることが確実視されている状況に、立ち向かう術さえないことに恐怖を越えて、絶望感さえ漂ってくるのではないでしょうか。あの東日本大震災のときでさえ、首都圏の交通は完全にマヒし、道路には人があふれていた状況を考えると、実際に当事者になった時の首都圏は、ほとんど壊滅状態になることは容易に想像できるからです。現実に起こったとしたらとても逃げられるとは思えませんが、命を守りたいなら、とにかく都心から逃げること以外にないでしょう。冗談ではなく、サバイバルの術を身につけておいたとしても、助かるか、助からないかは運の問題なのかもしれません。

 

 

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